こんにちは。ものぐさOLウナチカです。
進学で実家を出てから10年以上たちますが、料理は上手になりません。(ヒロシ風に)
料理できる人が家にいるなら、たぶんやらないい。
料理という家事は工程が多く、ズボラな人間にはハードルが高いのです。
- 献立を考える(同時に食材の在庫を把握する)
- 必要なら買い物に出かける
- 調理する
- 後片付け
- 残った料理の管理
……む!り!仕事の後に考えたくないやつ。
大学生の時や独身の時は
一汁のみ!もしくは一菜のみ!しかも同じものを3日食べる!
という感じでしたが、結婚後はやっぱり栄養があるちゃんとした見た目の食事を提供したいな~と思うようになりました(正直見栄もある……)。
というわけで今回は、料理下手なわたしが毎日自炊するためにやっていることや意識していることについて紹介したいと思います。
★ズボラなお弁当習慣についてはこちら
★最近は食材は通販も使用しています
重要工程は時間を決めて無理やりルーティン化
わたしが料理を円滑にする上で絶対外せない以下の工程は寝る前に行うことに決めています。
- 冷蔵庫を開けて中身をチェック
- チェック後そのまま次の日の献立を考え買い物リストを作成
- 朝炊き上がるようにお米を洗ってセット
- だし汁の補充
一日の終わりに諸々の記録をつけたり明日の予定を考えたりすることが多いので、以上も毎日の流れに組み込むことで忘れなくなりました。
作り置き、まとめ買いはしない
作り置きや味付け冷凍など、帰宅後の時短調理につながるノウハウが本やネットでたくさん紹介されていますよね。
わたしも何冊も本を読んで実践していましたが、自分には合っていないようでやめてしまいました。
理由は2つ。
- 保存されている食材や料理の管理が難しい
- その日に作り置いた料理を食べたくないときがある
ズボラな人は気分屋であることも多いので、作り置きには向かないんじゃないかと思っています。わたしもどれだけの食材を無駄にしたことか……。
同じ理由でまとめ買いもしないので、基本毎日お買い物に行きます。
献立のパターン(品数)を決めておく
基本的にうちの献立は一汁二菜「ご飯、味噌汁、主菜(肉か魚)、副菜(野菜)」です。水曜日はお弁当を作らない=朝お米を炊かないので麺類や炒飯、炊き込みご飯などにしています。
汁ものは味噌汁しか作らない
以前は洋風(コンソメ味)のスープや中華スープなども作っていましたが、現在はほとんどお味噌汁しか作りません。
たいていどんな野菜でも入れることができ、油を使わないでいいので調理も後始末も楽。
味噌は発酵食品なので体によく、日本人の体にも合っていると思います(なんとなく)。
ベストセラーにもなったこの本がわたしの汁物人生を変えてくれました。
調理という調理をするのは主菜のみ
味噌汁でコンロが一口埋まっているので、コンロを使って調理するのは1品のみなるようにしています。
副菜は野菜中心で、電子レンジで蒸したりそのまま調味したり、火を使わないで作ることが多いです。前日の副菜をそのまま使用することも。
主菜はシンプルに肉や魚を加熱したもの、野菜と一緒に炒めたものが中心。味付けが面倒なものはクックドゥーなどの合わせ調味料も使います。
調理の流れはいつも同じ
買い物を終えて帰宅後、キッチンに立ったらまず小鍋に出汁400mlを入れ、温め始めます(味噌汁3杯分)。ここまでほぼ無意識で、これが料理を始めるスイッチになります。
冷蔵庫に余っている野菜などを適当に切って鍋に入れ、加熱しているあいだにレシピなどを開いて主菜と副菜の準備→副菜の仕上げ→味噌を入れる→主菜の加熱調理、という手順です。
ちなみに味噌を入れるときは味噌漉しすら使わず、菜箸で大匙2を適当に計って入れてるという手抜きぶりです。
調理している食材は違っても流れは同じなので、毎日やっていると使う調理道具が決まってきたり、自然に体が動くようになったりと無駄のない作業になっていきます。
レシピを整理して直感的・機械的に選ぶ
献立はスマホに入れている「レシピサイトブックマーク集」の中から選ぶことが多いです。
そのブックマーク画面はこちら。
「主菜」「副菜」その他に分け、その中をさらに主菜は食材別、副菜は味別にグルーピングしています。
主菜を先に決め、その味に合う組み合わせの副菜を選ぶという手順を踏むことが多いです。
ちなみに栄養バランスですが、お味噌汁であらゆる栄養をとろうと意識しているので(野菜を大量に入れて…)、あとはたんぱく質の量と味で決めるようにしています。
レシピ集の成り立ち
もともと冷蔵庫の中をきれいにする目的で「食材名」「レシピ」で検索していたものの中から、おいしかったもの・繰り返し作りたいもののみを残したものになります。
自分の好みや習慣にあったオリジナルレシピ集なので、使い勝手がたいへんよろしいです。
有名料理研究家・有元葉子さんの著作に『レシピを見ないで作れるようになりましょう。』というベストセラー本がありますが、わたしは一向にできるようにならなかったので、この方向の努力をあきらめました(憧れはある)。
まとめ:ズボラ料理の鍵は「簡素化」「ルーティン化」
おいしく栄養がとれて、ある程度見た目がきれいな料理を作りたい。
目的を決めたらそのほかの要素を極力簡単に、同じ行動を繰り返す仕組みを作るのがコツだと思います。
ちにみに今日の晩ごはんはこちら。
ご飯(冷凍)、お味噌汁、出張のお土産の鰤の煮つけ(レトルト)、きゅうりとわかめの酢の物でした~。
それではまた。