こんにちは。ものぐさOLウナチカです。
当ブログで事あるごとに述べていますが、お金に関すること全般がとっても苦手です。
筆者
ただここ7~8年で痛い目も見ながら(詳しくは言わない)なんとか人並みになってきたので、アラサーにしてようやく!資産運用を始めることにしました。
始めたのは定番中のド定番、iDeCoと積立NISAです。
iDeCoや積立NISAを始める理由
お金に疎いアラサーものぐさOLがいまさらiDeCoや積立NISAをはじめる理由は何か。
一番は「上手に老後資金をためたり増やしたりしたい」という人並みの理由ですが、個人的に大きな動機となっているのは新卒で入った会社をやめたことです。
やめる前は退職金制度や会社独自の資産形成・運用制度があったりして、金融リテラシー皆無のものぐさOLでも給与天引きにしておけば(散財して手元は赤字でも)なんとなくいい具合に資産が積み立っていたんですが、それがなくなってしまって。
筆者
もちろん安定企業にお勤めの方にもメリットがある制度(詳細は後述)ですが、正規・非正規それぞれの働き方含め今後も複数の会社を渡り歩く予定の自分こそ始めなければと思った次第です。
iDeCoと積立NISAの特徴とやるメリットを雑に説明
各所で散々説明されていることではありますが、iDeCoと積立NISAについて。両者に共通するのは「普通に貯金するより税制面でお得だし増える(可能性が高い)制度」だということです(雑!)
自分の年金をつくる「iDeCo(個人型確定拠出年金)」
iDeCoは「個人型確定挙手年金」のことで、国民年金や企業年金のとは別に文字どおり自分の年金をつくるものです(さらに雑!)。
普通の年金は自治体や会社が徴収してくれますが、iDeCoは金融機関を選んで自ら加入し、毎月自分で決めた掛け金(5,000円~)を払い、自分で選んだ方法(投資信託、預金etc…)で運用して増やしていく「私的年金」。
iDeCoのメリットはやはり節税です。
iDeCoでの掛け金は所得から控除されるので所得税・住民税を減らすことができる上、運用して得た利益(運用益)も非課税。
老後への準備をしながら節税もできるありがたい制度なのです。
筆者
非課税で少額から気軽に投資を始められる「積立NISA」
積立NISAの正式名称は「小額投資非課税制度」。
運用益が非課税になる口座に年40万円までの(少ない)額を積み立てていき、積み立てたお金で投資信託等の商品を買って増やしていく、というものです。非課税になるのは最長20年。
わたしのような運用初心者にとっての積立NISAのメリットは節税効果のほか、
- 長いスパンで分散して投資をするので短期的な景気などの影響を受けにくく、損しにくい
- 「毎日500円」「毎月5,000円」などコツコツ貯金感覚で投資できる
などがあげられると思います。
預金の利率もめちゃくちゃ低いしどうせ貯金するなら少しでも増えたほうがいいな、と思えば「投資」を始めるハードルも下がります。
お金音痴がiDeCoや積立NISAについて学ぶために読んだ本
先ほども述べたとおり家計管理もままならない人間だったので、始めるにあたっては制度について優しく教えてくれる本を読んで勉強しました(前項の内容も以下の本を参照しています)。
どんな制度なのか、どんなメリットがあるのか、金融機関・サービスの選び方などの基本を知りたい初心者の方におすすめです。
個人型確定拠出年金iDeCo活用入門(竹川美奈子)
「一番やさしい!一番くわしい!」の文言に惹かれて購入。
実際図やイラストが多くてわかりやすく、「どんな人にどんなメリットがあるのか」「自分の場合はどんなことができるのか」をくわしく理解することができました。
SBI証券や楽天証券など、主要証券会社のサービスを比較する項目があったのがありがたかったです。
5,000円から始めるつみたてNISA(瀧川茂一/小山信康)
こちらも「勉強しなくてもこれだけ分かればできる」「5,000円から」というワードに惹かれて購入。
制度や仕組みをわかりやすく説明してくれているうえ、投資信託の選び方や口座の作り方、申請の仕方など具体的なサービス例や写真(画像)をつかって解説されているので自分がなにをするのか、どんな影響があるかイメージしやすいです。
迷っている方はとりあえず資料請求
こんなかんじで調べて遅ればせながら初めてみました。
手続後は自動的に掛け金が引き落としされるので手元にあるお金を使ってしまうルーズなわたしには非常にありがたい制度です。
筆者
ただ申請手続にけっこう時間がかかるので(特にiDeCo)わたしのようにものぐさな方は思い立った勢いで資料請求・申請手続きするのがよいのかな、と思います。
参考になれば幸いです。それではまた~