こんにちは。ものぐさOLウナチカです。
7月に入りましたね。2021年が半分終わってしまったとか恐ろしすぎます。
筆者
ここ半年の間あまり変化のない日常を送っていますが、変わったことといえば家計簿をノートからアプリに移行したことです(ささやかすぎる変化だな!)。
何度も書いていますが筆者は根が浪費家で有り金すべて使てしまうタイプ。そのうえ子供の頃はお小遣い帳すら満足につけられなかったほどの無精……
ということで20代後半からやっと「手取り収入と支出を手帳に記録するだけ」という最低限の家計簿(?)を付けはじめ、なんとか人並み家計になってきたところです。

支出を記録する習慣がついたので「そろそろアプリで楽に入力したり細かく分析したりしたいな」ということで導入したのが「シンプル家計簿 Money Note」です。

筆者
ズボラでも苦手でも続けやすいシンプルさ
ズボラがこのアプリを活用できているわけは使用感がノート記入に近いため。それだけシンプル仕様なのです。
要素は「入力」「カレンダー」「レポート」の3つのみ
この家計簿の画面構成は大きく「入力」「カレンダー」「レポート」の3つのみ。無駄がなく使わない機能がありません。
必要事項を漏れなく記入できる入力画面
入力画面はこんな感じ。
- 支出(収入)があった日付を選ぶ
- 備考を入力(筆者は買ったものや店の名前などを入れることが多いです)
- 支出のカテゴリを選択(後で集計されます)
- 金額を入力
- 完了ボタン
筆者はレシートごと入力することが多いですが、簡単操作でかなり直感的に記録できます。
筆者
収入も同じような形。
一日ごとの支出を一覧できるカレンダー画面
入力した内容は「カレンダー」で一覧することができます。
「一日ごとの支出の合計」「支出の内訳」が一目瞭然。
7月1日の支出は6,570円と多めですが、内訳をみると月初支払いの諸々があるので適正内……と自分の支出を評価することができます。
筆者
またカレンダーの日付をダブルタップすることで新規入力、支出内訳をタップすることで修正することができ非常につかいやすいです。
月次・年次のお金の動きがみられるレポート
「月にいくら、何に使ったか」「1年の合計」を見るのが「レポート」です。
このように円グラフで視覚的に分かりやすく、また内訳も設定した費目ごとに合計・割合が分かりやすく表示されます。
筆者
カードや口座との連携はしない
このアプリの大きな特徴はクレジットカードや銀行口座との連携を行わないこと。
重要な情報を入力する必要がない上、情報はアプリ内のみに管理保存されているのでセキュリティーのことを気にしなくて済みます。
逆にデメリットとしては
- クレカ支払いやレシートがない支払を考えて入力する必要がある
- 他の家族や多数の端末での共有ができない
ということを考慮する必要があるでしょう。
筆者
かゆいところに手が届く機能の数々
このように非常にシンプルな家計簿アプリですが、ズボラなこだわり派(一番めんどくさいやつ)も唸る便利機能はばっちり搭載されています。
必要な項目を好きな色・アイコンで作成できる
手書き派から簡単に移行できた理由として費目を簡単に好きな数作成ができるということが挙げられます。
こちらが費目作成画面。
費目名はもちろん、たくさんの中からアイコン・色を選べるので視覚的に分かりやすく、自分の生活に合った家計簿を作成することができます。
筆者
ちなみに筆者は食費の振れ幅が大きいので「食費(自炊)」「食費(職場での飲み食い)」「食費(カフェ)」「食費(そのほか)」と細分化しています。
電卓・消費税機能でらくらく入力
入力画面で便利だなと思ったのは、金額の入力の流れで電卓がつかえることです。
こんな感じ。
これの何が便利かというと、例えばスーパーの1回の買い物(レシート)で
「日用品(消費税10%)」「美容費(消費税10%)」「食費(消費税8%)」
が入り混じっていてレシートに「金額(内税)」しか記録されていないとき。
いままでは何となく1つの費目にまとめるかチマチマ計算するかしていたわけですが、この機能のおかげで現実に近い内訳を簡単に入力できるようになりました。
固定費を自動的に入力する設定も可能
「家賃」「サブスク」「保険料」「奨学金の支払い」など支払額が毎回同じで定期的にあるものなどは「固定支出の設定」であらかじめ設定し自動入力することが可能です。
筆者
金額のほか、支払頻度や営業日外の設定までできるので使い方の幅もひろいです。
お金の出入りをシンプルに管理したい人におすすめ
一日数枚出るレシートと月に何度かの収入をスマホで入力するだけの簡単操作で己の無駄遣いが一目瞭然になる恐ろしありがたい「シンプル家計簿 Money Note」。
- 把握したいのは単純な「収支」や「使い道」
- ノートの家計簿が好きだけどもっと簡単に記録・集計したい
- 口座情報などを登録したくない
のような方におすすめです。
「使えるお金がいくらで実際いくら使っているのか」を把握するのはどんな人にとってもめちゃくちゃ重要。
↑筆者の壊滅的な金銭感覚を矯正してくれた一冊。この本に出てくるトレーニングとこのアプリは非常に相性がいいと思います。
家計簿初心者や筆者のようなズボラ浪費家の方におすすめです。それではまた~。