こんにちは。ものぐさOLウナチカです。
前回ロルバーンのダイアリーを勉強用に使用しているというお話をしました。
最近は仕事用に使用。
ロルバーンダイアリーのいいところは、カレンダーなどの手帳機能のほかにノート部分が充実していること。手帳というよりはカレンダー付のノートといったほうがしっくりくる中身となっており、勉強用のノートとして使いやすいと思っています。
問題はノート部分を使い切った時
とはいえノート部分にも限りがあるので毎日使っていたら1年持たない場合が多いと思います。
新しく買おうにもカレンダー部分には勉強の計画や今までの履歴などが記録されているし、そもそも買いなおすのはもったいないし面倒。ロルバーンノートよりダイアリーの方が高いですし。
そんな時は分解してノート部分を補充する
そんな時、ロルバーンノートはリング部分を分解して新しい用紙を補充、付け替えることができます。
ダイアリーよりも安いノートを買ってきて、中身のノート部分をダイアリーに補充。いろいろ記載済みの古いノート部分は必要に応じて廃棄したりファイリングしたりします。
ロルバーンノートを分解してカスタマイズする方法
では実際にやり方の一例をご紹介します。
準備するもの
まず準備するものは以下のとおりです。
- 今まで使っている手帳
- 付け替え用のリング
- 新しいノート(写真にはありません)
- リムーバー(最悪なくてもOK)
↑リングは断面が四角になっているもので、製本枚数に注意しましょう(わたしは文具屋で買う派)。
分解・付け替えの手順
今まで使っている手帳と新しいノートを解体して、それぞれ必要な部分を入れ替えて付け替え用のリングをつける、というのがざっくりした流れです。
リング部分をリムーバーで広げる
まずはリング部分の除去作業です。背表紙側から開くとリングの継ぎ目部分が出てきます。
継ぎ目部分はこんな感じ。
これを専用のリムーバーで一気に開いてきます。かぎ型になっているところを継ぎ目に引っ掛けて下ろす。
こんな感じで簡単に継ぎ目が開きます。
リムーバーを使わない場合は指で広げても全く問題ありません。
中身をすべて外す
開いたリングから中身を外して仕分けします。
表紙・背表紙・間紙部分、カレンダー等の手帳(スケジュール)部分、ノート部分、クリアポケット部分等に分けることができました。
ノート部分の補充の場合は、補充する元のノートも解体してノート部分だけ抜き出しておきます。
新しいリングを必要な長さに切る
外したリングは使えないので新しいリングを使用します。穴の数(長さ)に沿ってはさみでカット。
↓こんな感じで、指で開くことができます。
リングに必要な中身をとおして閉じる
準備したリングに、今から使う中身を入れていきます。
指で閉じれば完成です。
このリングを閉じるのに専用のツールがあるらしいのですが、指でも十分に閉じられます。
完成品はこちら
あまり見た目も変わらず気にならないと思います。
リング部分はこんな感じ。わりとしっかり閉じられます。
素直にルーズリーフを使えばいい?でも普通のロルバーンノートが好きなんです
こんなに入れ替えるなら素直にルーズリーフを使えばいいじゃんと思う方もいるかもしれません。また今年(2020年)2月に、よりルーズリーフに近い機能のロルバーン「ロルバーンフレキシブル」も出ているしそれを使えばこのようなことをしなくてもいい。
でも、やっぱりロルバーンノートはノートだけあって作りがシンプルで丈夫だし何より表紙がかわいい。毎年どんなデザインが出るか楽しみになるのがロルバーンノートのいいところです。
筆者
最初に買った手帳の表紙を1年間使い続けるもよし、中身をそのままに表紙を変えて楽しむのもよし。いろいろな使い方ができるロルバーンノート(ダイアリー)がやっぱり好きです。