こんにちは。ものぐさOLウナチカです。
食品の在庫管理へたくそ人間であるわたしも昨今の状況にかんがみてちょこちょこと備蓄をしているというお話をしました。
↓乾物干物や野菜果物中心に少しずつお買い物したり
↓傷みそうな野菜を下処理して冷凍したり
あと少し備蓄するようになったのがお肉です。
なんども申し上げているとおり食材の管理がど下手な上気まぐれなので「その日に使う量をその日の会社帰りに購入する」スタイルでしたがこの状況ではいたしかたありません。
備蓄期:その日使う肉はスーパーで買い保存用のお肉は肉屋で買う
最近外食需要の低迷もあってお肉が安いですよね。
わたしが仕事帰りに行っているスーパーでは消費期限が迫っているお肉の割引をするのですが、良くて2割引きだったところが最近は半額のシールも貼られるようになりました。実家を出て10年以上たちますがはじめてとんかつ用のお肉を購入しましたよ(貧乏性)。
そんなこんなでありがたくスーパーで購入しているお肉ですが、パックして冷凍→解凍で出している場所が多いと思います(スーパーによりますが)。それを再冷凍→再解凍するのもなぁと。
なのでお休みの日などに地元のお肉屋さんに行った際に使う分+α購入してまとめて冷凍しています(実際のところの鮮度は分かりかねますが、まあ気分の問題です)。
お肉は買ったその日にすぐ冷凍
お肉を買ってきたら面倒くさがるものぐさ心に鞭を打ってその日のうちに冷凍処理します。
徳江千代子著『食品の保存テク』によると
当ブログのこの手の話題に毎回登場している徳江千代子(東京農大元教授・農芸化学博士)氏の著書『もっとおいしく、ながーく安心 食品の保存テク』によると、お肉の保存のポイントは以下のとおり。
- とにかく水分をよく取る
- 氷水にくぐらせるなどして氷膜をつける
- もしくは下味をつける
- ラップなどで空気が入らないようにぴっちり包む
氷膜は乾燥や酸化を防ぎ、下味は調味料に含まれるアルコールや塩分やお酢など雑菌を抑える効果によっておいしく長持ちするという仕組みのよう。
いろいろ知らないテクニックが満載なので詳細は以下を参照してください。
お肉の冷凍、わたしの場合
上記はよく理解できましたが実際のところ面倒なので「水分をよく取り」「ラップでぴっちり包む」のみよく守って冷凍しています。
↑パサつきやすい鶏むね肉は辛うじて塩こうじに漬ける
このように完ぺきではありませんが、過去にふるさと納税でとどいた4kgのお肉を冷凍保存した経験から得た「ものぐさにも使いやすい冷凍法」を紹介します(以来この手のふるさと納税はしていません…わたしには向いていなかった)。
お肉は薄ーく包む
お肉を包むときはこま切れ肉であろうと重ならないように薄~~く伸ばしてラップの上にのせます。
解凍するときにお肉同士が分厚くくっついたままだと解凍しづらい上に調理しづらいので。この作業が面倒すぎて発狂しそうですが使いやすくしておかないと使わないのでこの作業だけはがんばってやっています。
ラップの端を折りたたんで……
ラップ事二つ~四つ折りにします。ラップの端を折りたたんであるので冷凍した際にお肉同士がくっつきづらいです。
ラップに「何を何g」か記載しておく
包んだものは計量して「何が何g」かを油性マジックでラップ越しに記載しておきます。手間なのですが冷凍庫に入れた瞬間記憶喪失になるのでわたしには必須の作業です。作業しているときは覚えているつもりなのに……。
やっぱり立てて収納する
このように薄く小分けされたお肉。
冷凍庫に収納する際は野菜と同じように立てて収納。一応肉の種類ごとにジッパーバッグに分けています。
何度も言うように扉の中が3段の引き出しになっている冷凍室(うちの場合はハイアールの冷蔵庫)が使いやすすぎておすすめです。引き出しの中は無印のブックエンドで仕切っています。
消費期:使う分を購入→冷凍してストックから使用する
冷凍したとはいえ日持ちは約2~3週間。冷凍庫に入る分だけのストックはできたので、先々週あたりからはこれらを運用するつもりの消費スタイルをとっています。
具体的にはよく言うようなローリングストック方式で「使った分購入する」かたち。なので、
- 使う分のお肉を購入
- 購入したお肉を冷凍
- その日の調理には同量同種の冷凍ストックから使用
という形です。買い物の回数はできるだけ減らしつつ、万が一外出禁止令が出たり物流が止まったりしたときにはストック分のみを消費していく形になります。
以上がものぐさ女の肉冷凍法です
未曽有の事態ですのででこれらの備えが本当に役に立つのかは分かりませんが、このようにできることから行っています。
どうでもいいですが「未曽有(みぞう)の事態」という言葉を聞くとかの日の麻生首相を思い出すアラサーです。
それではまた~。